これから自作PCに挑戦してみようと思うのですが、パーツ選びが複雑で困っています。
ということで、自分の記憶整理も兼ねて買っていくパーツを考えていきます。
自分と同じ初めて自作PCに挑戦する人には参考になるでしょう。
本題
なぜ自作をするのか?
「なぜ自作をするのか?」に対する答えは「興味があったから!!」
別に今のパソコン(Macbook Air 2020モデル)に不満はない。
自作ができれば何でもいいのだが、やるからにはコスパの良い万能マシンを組んでみたい。せっかくなのでグラボ搭載のパソコンでしかできないことをしたい。
ということで僕の自作PCに求める性能は以下になります。
- マイニング効率がいい(遊びでマイニングしたい)
- マイクラの影modで遊べる
- ApexやFFなどのゲームが快適
- 通常使用でのマルチタスクが快適
グラボが一番の悩みどころですが、結論を出しました。
パーツ構成紹介
今回僕が購入するパーツは以下になります。
パーツ | 種類 | 値段 |
---|---|---|
CPU | 第12世代Core i312100F | ¥13,797 |
グラボ | 玄人志向 RTX2060 12GB | ¥52,980 |
マザーボード | MSI PRO B660M-E | ¥12,980 |
メモリ | crucial DDR4メモリ 8G 2枚組 | ¥6,280 |
ストレージ | crucial M.2 SSD 500GB | ¥5,182 |
電源 | 玄人志向 650W 80PLUS GOLD | ¥8,055 |
PCケース | DEEPCOOL MACUBE 110 | ¥4,910 |
OS | Windows10 Home パッケージ版 | ¥15,480 |
合計 | ¥119,664 |
個人的に調べ尽くした限り最高コスパの構成です。
各パーツを選んだ理由
CPU:第12世代Core i312100F ¥13,797
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12100Fか12100か
intelのCPUにはFつきとそうでないものがある。違いは内蔵グラボがあるか否か。
12100Fは内蔵グラボなしモデルで、無印より3000円ほど安いです。
安い方を選んだわけですが、3000円くらいならグラボ搭載モデルも十分ありです。
僕は別でグラボを用意するので、とにかく安いモデルを選びました。
12100Fか10400Fか
これは最新世代のi3か、旧世代のi5か。
まず値段は12100Fのほうが3000円ほど安いですが、対応するマザーボードが逆に3000円ほど高いので実質同じ値段です。
12100Fは4コア、10400Fは6コアなので10400Fのほうが性能よさそうですが、12100Fはシングルコア性能が高いので、実質的な性能はほとんど同じ。ベンチマークも変わりません。
その他の違いは消費電力と付属CPUクーラー。
消費電力はi3のほうが良いです。また、付属CPUクーラーは12世代から変わりかっこよくなりました。
12100Fを選びましたが、どちらでも良さそうです。
GPU:玄人志向 RTX2060 12GB
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マイニング効率が良い
マイニングに少し興味があったため、挑戦してみます。
とは言っても、マイニングなんてクリックひとつでできてしまうものですが。。。
グラボの種類 | 一日あたりのマイニング報酬 | 値段 |
---|---|---|
RTX3060(LHR) | ¥82 | ¥68,900~ |
RTX2060 | ¥104 | ¥52,980~ |
RX6600XT | ¥105 | ¥62,666~ |
RX6600無印 | ¥87 | ¥54,706~ |
GTX1660Ti | ¥96 | ¥47,800~ |
マイニング効率が良いのはNvidia Geforceでは、2000番台、GTX 1660Ti(super)で、AMD RadeonではRX6600XTです。
Geforceの3000番台はマイニング効率が良すぎて、現在ではマイニング制限がかかっているので選択肢から外れます。
マイクラの影modで遊べる
影modに限らずレイトレーシングなどで遊んでみたいという願望もあります。
ということでレイトレーシングに弱いAMD RadeonとGTX1660Tiは選択肢から外れてしまいました。
結果、残ったのはGeforceの2000番台です。しかし、ちょっと古いモデルだったのが気がかりでした。
そんなときに2060が2021年12月にマイナーチェンジされました。
性能が少し上がり、値段も性能に対してはかなり安い(¥53,000)だったので買ってしまいました。
この値段で2060が買えるなら、みなさんも2060で良いのではないでしょうか。
マザーボード:MSI PRO B660M-E
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B660かH610か
これを選んだ理由はIntel12世代CPU対応のマザボでB660では最安だったから。
H610でも良かったのですが、1000円しか違わなかったので上位モデルのB660で良いか、てな感じです。
メモリ:crucial DDR4メモリ 8G 2枚組
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コスパ重視のPCでは定番モデルです。
ストレージ:crucial M.2 SSD 500GB
[amazon asin=”B086TDBW8J” kw=”Crucial SSD P2シリーズ 500GB M.2″]最近はM.2もSATAも値段は変わりません。M.2SSDを選ばない理由はありません。
このモデルを選んだ理由は最安だったから。
500GBというのが少し心もとないですが、必要に応じて追加していけば良いでしょう。
電源:玄人志向 650W 80PLUS GOLD
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電源の効率はマイニング効率に直接影響してきます。なので80PLUS認証はGOLD以上が望ましいです。
電源容量 | ブロンズ認証 | シルバー認証 | ゴールド認証 |
---|---|---|---|
550W | ¥5,896 | ¥7,045 | |
650W | ¥6,355 | ¥7,051 | ¥8,055 |
750W | ¥9,475 | ¥8,309 | ¥10,081 |
個人的にGOLDが効率と値段のバランスが一番取れていると感じました。
僕の場合や20万を超えるようなPCではない場合は、550Wが最低ライン。
と思い550Wのものを考えましたが、650Wでも1000円ほどしか変わらない。
それなら1000円払って650W電源にしたほうが幸せになれます。(750Wは10,081円、高すぎ)
たまに安い電源だと、黄色などカラフルな配線のものがあります。
僕はスケスケのPCケースを買おうと思っているので、カラフルな配線はいただけません。
この電源は最安クラスですが、黒いケーブルでいらないケーブルは取り外せるので、高コスパPCの定番モデルです。
PCケース:DEEPCOOL MACUBE 110
白のスケスケケース
白のケースでコスパが良いのはこれです。
コスパで有名なThermaltakeのバーサなどもかなり評判が良いですが、サイドパネルがアクリルです。
プラスチックなんです。しかし、MACUBE 110は高級モデルと同じガラスパネルです。
ただ、フルサイズのATXマザーは使えないので注意してください。
さらにサイドパネルがマグネット式で取り外しできます。
僕が参考にした動画を載せておきます。
OS:Windows10 Home パッケージ版
Windowsは11ではなく、10にしました。もちろん11に無料でアップデートします。
また、DSP版ではなくパッケージ版にしました。
パッケージ版はパソコンを買い替えても新しいパソコンで使えますが、DSP版はそのパソコン限りです。DSP版のほうが3,4千円やすいですが、この先のことも考えればどちらを買ったほうが良いかは明白です。
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