皆さん、こんにちは。
今回は現役高専生の僕が高専生活を終えるにあたって、これから入学する人たちに伝えたいことを記事にしました。
この記事は僕が心から伝えたいことを書いた記事です。
お願いです!お願いですから、最後まで読んでください!!
この記事を読んでほしい人
- これから高専に入学する人(または、入学を考えている人)
- 今、高専に在学している人
- 自分の子供が高専に入学する保護者の方
高専の5年間はとてつもなく貴重
高専の5年制という特徴は良くも悪くもあなたに及ぼす影響は大きいです。
人生80年だとしたら、5年なんてそんなに長くないんじゃないの?
なんて、考える人もいるかと思われますが、16歳から20歳までの5年間はその後の人生において、とても貴重な時間になっていきます。
日本では成人が二十歳ですよね。(これから18歳に代わるみたいですけど)
つまり、日本では人は20歳又は18歳で完成されると考えられています。
ならば、16歳から20歳までの5年間ってとても大事じゃないですか。
今日は一番若い日なのです。
その5年間をのんびりと過ごすか、自分に磨きをかけるためにひたすら走り回るか、選んでください。
熱中できるものを探す
何か熱中できるものを探してください。
なんでもかまいません。勉強でなくても、部活でもゲームでもなんでも。
でも、熱中できるものを見つけたら、それにとことんハマって下さい。
誰にも負けないぐらいはまることが大事だと思います。
ゲームならゲームの大会に積極的に出るとか、実況動画をYoutubeに上げるとか、なんでもその後につながっていきます。
ただ、それにハマる前にそのものがその後にどのようにつながっていくか、考えてはいけません。
後々、つながってくると信じてやることです。
興味があったり、楽しかったら、それをひたすらやることです。
この考え方はスティーブ・ジョブズの考え方を参考にしています。
この考え方の話は4分50秒あたりに言っています。
高校生との比較はしてはいけない
これをしていた僕はとても後悔をしました。
比較をする時間はとっても無駄です。
高専生は高校生とは違います。
自分の周りの高校生はとても楽しそうに見えてしまいますが、その人たちと自分の生活を比べてはいけないと思います。
どうしてもそのようなキラキラした高校生の生活をしたいのならば、高専をやめて、高校に転入するべきです。
実際、1年で高専をやめて、高校に転入した人もいました。転入した後、とても楽しそうで、その人はとてもいい選択をしたと、僕は思います。
いま、自分がそこを選んだのならば、そこでできることを最大限楽しむ方法を見つけましょう。どうしても高専生活がつまらなかったり、無駄だと思うなら高専なんてさっさと退学しましょう。
高専生は勉強ができる環境は整っているし、部活もありますし、何より時間があります。
とにかく他人との比較は何も生まないということです。
テストで一喜一憂してはいけない
テストでいい点数、いい順位をとることに一喜一憂することはお勧めはできません。
高専のテストは難易度にかなりばらつきがあります。
同じ科目でも先生によって、平均点がかなり違います。
中学校の比ではありません。
テストの点数で喜んだり、泣いたりするということは、先生によってあなたは喜んだり、泣いたりしているということですよ。
それは結局、先生があなたの感情を支配しているということになります。
そんなの嫌じゃありませんか?
でも、順位が上がって喜ぶのはいいんじゃない?って思いますよね。
これも同じです。
高専生はポテンシャルは高いですが、やらない人がほとんどです。
留年さえしなければ、テストなんて関係ないと考えている人が多いです。
そんな人たちの中でテストでいい順位をとったとしても、僕はあまりうれしくはありません。
高専生はマジで、やる気になれば、とんでもないポテンシャルを発揮する人が多いです。
一科目だけパーフェクトにして、ほかの科目は赤点ギリギリとか、かなりいます。
結局、あなたがテストの順位で喜ぶも泣くも回り次第です。
では、何をもとに頑張ればいいかというと、わからないをなくすことを頑張ってください。
授業ではわからないことが出てきます。そんな時、ほっといてはだめです。たとえ、テストで点数が取れたとしてもです。
わからないことは分かるように科目担当の先生に聞くなり、頭のいい人に聞くなりしてください。
どうしてもわからなければ、メモしておいてください。
後々、わかってくることもかなり多いです。
まとめ
僕は高専にいて、浪費してしまった時間がかなり多く、後悔も多いです。
でも、これを読んだあなたにはそんな後悔はしてほしくありません。
ぜひ、これから自分はどう生きるか、考えてほしいです。
高専は授業日数は大学と同じですので、休みはとてもあります。
どうか、心の赴くままに行動し、自分のやりたいことを見つけてください。
では、よい一日を!!