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【院試講座⑧】研究室訪問での8のポイント【過去問入手の方法】

今回は研究室訪問での8つのポイントを解説していきます。

研究室訪問の時間はかなり限られています。
その短い時間のなかで、自分の進路決めの材料や院試で有利となる情報を得る必要があります。

そのためには準備が必要であり、外部院試の経験者である僕がどんな準備が必要か紹介していきます。

過去問の解答の手に入れ方など有益な情報があるので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

研究室訪問での8のポイント

以下が研究室訪問の際に注意すべきポイントです。

  1. 研究室訪問の時期
  2. オンラインでの訪問もできる
  3. 院生と話す時間をもらう
  4. 同じ大学で2つの研究室を訪問
  5. 手土産はいらない
  6. 服装は地味な私服でOK
  7. 訪問前に研究内容を見返す
  8. 尋ねることはメモにしておく
  • 研究室訪問の時期
  • オンラインでの訪問
  • 院生と会話
  • 同じ大学で2つの研究室を訪問
  • 手土産はいらない
  • 服装は地味めの私服
  • 訪問前に研究内容をリサーチ
  • あらかじめ尋ねることはメモ

研究室訪問の時期

研究室訪問の時期は4月〜6月が一般的。
しかし、訪問したい研究室が決まっている場合は、その時点で訪問するほうがいいでしょう。
受験する大学院を早く決めるに越したことはありません。そのほうが長い間、院試対策に集中できます。

凡才たぬき

学会シーズンでの研究室訪問はやめるべきという話を耳にします。僕は関係ないと思っています。
大学の先生が学会で発表することは多くなく、基本的に学会発表は助教や院生が中心です。

個人的には4月中に一つは研究室を訪問しておくことをおすすめします。
5月や6月なら大学院説明会などがあり、そこで気になる研究室を見つけて訪問するということもできますが、それでは院試対策の時間に余裕がありません。

また、大学院説明会をいくつか見た際感じたのが、それほど有益な情報は得られないということです。
オフラインの説明会なら、実験室の見学などできますが、コロナ後の今ではオンライン開催が多いです。
オンライン大学院説明会では、基本的に研究室HPに載っていることを先生がそのまま話すだけなので、あまり新鮮な情報は得ることができません。
先生と直接話して、気になることを聞いたり、実験室を見学させていただくほうがずっと良いです。

オンラインでの訪問もできる

コロナ後の研究室訪問は、もちろんオンラインでもできます。
もちろん現地に赴いて、研究室の雰囲気などを肌で感じるほうがいいのは確かです。

しかし、1時間の研究室訪問のために、多くの時間とお金を使って行くのは地方学生には大変です。

凡才たぬき

僕も研究室訪問をいくつかオンラインでしました。
どの先生もとても親切で、スマホのカメラを使って実験室を案内してくれました。

オンラインでの訪問のお願いがしやすくなったことは、コロナ前と比べると嬉しいですね。

院生と話す時間をもらう

院生と話す時間を設けてもらいましょう。
訪問した際にお願いすることもできますが、院生の都合が悪かったりする場合もあるので、アポ取りメールの際に申し出ておくのが確実です。

院生と話すことには以下のメリットがあります。

院生と話すメリット
  • 研究室での生活が想像しやすくなる
  • 院試対策について聞ける
  • (運が良ければ)過去問の解答がもらえる

院生が自分で院試対策に解いた過去問や研究室に溜まったいる過去問をもらえる可能性があります。
院生と話す際に聞いてみると良いでしょう。

凡才たぬき

実際、僕は院生から過去問をもらうことに成功しました。

同じ大学で2つの研究室を訪問する

同じ大学で気になる研究室を2つ以上訪問しましょう。

理由は、研究室の客観的な評判を聞くためです。
研究室を一つ訪問しても、「その研究室がブラックであるか」などの事実はわからないものです。
そこで、2つの研究室を訪問し、ある研究室から他の気になる研究室の評判や特徴を聞いておくと良いでしょう。

研究室訪問ではとても良さそうに見えたが、実態はブラック研究室だったということも多くあります。

手土産はいらない

手土産は要りません。研究室訪問をする人の多くは、手土産は持っていきません。

とは言っても、持っていっては駄目というわけではありません。
当然ですが、手土産がなかったからといって入試で不利になることはありえません。

服装は地味な私服でOK

服装は地味な私服ならなんでも大丈夫です。

研究室訪問にスーツで行く必要はありませんし、シャツ・チノパンを来ていく必要もありません。
さすがにダメージジーンズやスウェットは避けるべきですが、多くの大学生が学校に来ていく服装であれば問題ないでしょう。

訪問前に研究内容は見返す

研究室訪問前に研究内容は見返しておきましょう。

理由は、2つあります。
・研究内容を紹介してもらうときに話が入りやすくなること
・質問することを準備できる

事前に研究内容を頭の中で整理することができるので、研究室訪問がより有意義な時間になります。

尋ねることはメモしておく

先生や院生に尋ねることはメモしておきましょう。
これも研究室訪問の時間をより有意義にするためです。

どんなことを聞いておくといいか下の記事にまとめたのでぜひご覧ください。

まとめ

  • 研究室訪問の時期
  • オンラインでの訪問
  • 院生と会話
  • 同じ大学で2つの研究室を訪問
  • 手土産はいらない
  • 服装は地味めの私服
  • 訪問前に研究内容をリサーチ
  • あらかじめ尋ねることはメモ

研究室訪問にどんなにしっかり準備をしても、「終わったあとにあれ聞いておけばよかった」などの後悔は生じてしまうものです。

その後悔は準備をした分だけ小さくなります。あなたが自分にあった研究室を見つけられることを願っています。

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この記事を書いた人

とある国立大の大学院生。高専から編入学、そして外部院試を経験しています。
備忘録も兼ねて、ブログを運営中。
加えて日記として note を使用。
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