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【大学編入】編入で気をつけるべきポイント

大学編入は人生でも多くない人生の岐路の一つです。

そこで僕が失敗したことや失敗しかけたことをもとに大学編入で気をつけることを説明します。

先に気をつけるべきことをまとめます。

大学編入で気をつけるべきこと

受験準備

  • 卒業見込み証明書、成績証明書の準備
  • 技科大の出願日
  • TOEICから切り上げるタイミング

受験日

  • 試験会場の確認
  • マークミス

では、一つずつ説明していきます。

目次

大学編入で気をつけるべきこと【受験準備】

卒業見込み証明書、成績証明書の準備

大学に出願する際、卒業見込み証明書と成績証明書は必ず出願書類として求められます
たとえ推薦でなくても成績証明書も用意しなくてはなりません。

基本的にこれらの書類は学生課に発行を申し出ることで発行してもらえます。

注意しなくてはならないのが、これらの書類を発行するには時間がかかることです。

僕がいた高専は発行に約一週間かかりました。

なので発行するのに時間がかかることも念頭に出願の準備をしましょう。

ポイント

卒業見込み証明書や成績証明書の発行には時間がかかるので、できるだけ早く学生課に発行を申し出る

「厳封」の記載

それから、出願する書類を募集要項で確認すると、成績証明書の欄に「厳封」という文字が書かれいていることがあります。

厳封は発行元がハンコを押した封筒に入れることです。自分で封をしてもダメです。

そのときは発行するとき、発行元の学生課に厳封でお願いしますと言いましょう
なにも言わなくても成績証明書は厳封している場合も多いです。

開けてしまったら出願書類として使えません。くれぐれもその書類を開けないようにしてください。

募集要項に「厳封」と書いてある場合

学生課が厳封して発行しなければならないため、学生課に厳封するように頼む

技科大の出願日は早い

去年(2020年)の長岡技科大の願書締切が5月8日、豊橋技科大の願書締切が5月12日でした。

しかし、技科大は願書の締め切りがかなり早いです。

技科大を受験するひとは4月中には願書を書き始めましょう。

ポイント

技科大の出願日は早いので気をつけて!!

余談です。僕は技科大の出願に失敗して、危うく受験ができなくなるところでした。
詳しくはこの記事の最後に書いておきます。

TOEICは早めに切り上げる

TOEICは2,3回受験したら、TOEICからは離れてしまいましょう。

TOEICは回数をこなすほど点数が上がっていくものですが、これは最初の数回の話です。

ある程度受験すると、そこから勉強しても点数が上がりにくくなっていきます。

自分の目標の点数に届くまで延々と受験するなら、その時間を専門科目や数学の勉強時間に当てましょう。

大学編入で気をつけるべきこと【受験日】

試験会場の確認

ポイント

試験会場の場所は事前に確認しておく

前日に大学に足を運んで見に行けると一番いいです。

前日に行けない人は、キャンパスマップをみてどの建物に行けばいいのか確認してください。
そこからは建物の入り口に誘導の看板があることが多いので大丈夫でしょう。

あと、試験会場までのバスや電車も調べておきましょう。
その際は一本乗り遅れても次の電車で間に合うように考えておくといいです。

マークミス

編入試験でマークテストを採用しているという話は聞いたことがありません。

それでも、マークミスをした友達がいました。

試験の問題が複数の中から選べる選択形式だった。その際、友達は問題の選択をせずに答えのみを書いてしまった。

その友達は同時に受験していた同級生数人と答え合わせをして、他のみんなと答えが一致していたので安心していた。しかし、友達は不合格で、それ以外の同級生は全員受かっていた。

これは実話です。その友達は、自分のミスをかなり悔やんでいました。

こんなことも起こりうるので、みなさんも気をつけてください。

最後に

豊橋技科大の出願に失敗しかけた話

この話は、高専5年生になりたての4月から始まります。当時、僕は受験のことを常に考えていたつもりですが、願書のことは何も考えていませんでした。僕が高専で当時お世話になっていた先生に廊下ですれ違ったとき、「〇〇くん、豊橋の出願はもうした?」と聞かれました。このとき、僕の心臓が止まりかけました(この話ではもう一度心臓が止まりかけます)。「いやまだしてないです(え、もう出願始まってたの?)」僕は、その後急いで豊橋のHPにいき、出願期間を確認しました。そこで、願書の締め切りまで2週間ほどあることがわかり、一度は安堵しました。僕はそこから順調に出願の手続きをすすめ、必要な書類は郵送しました。

それから数日後、出願を終えたと安心していた僕に豊橋技科大からメールが届きました。そのメールの内容は、出願に必要な書類が足りていないという内容のものでした。僕の心臓が止まりかけました(2回目)。そのとき願書の締切まであと2日でした。僕は急いで足りない書類の準備を始めました。準備をしているときにいろいろなことが頭をよぎります。「間に合わないんじゃないか」など、自分で届けに行くことまで頭をよぎりました。新幹線でも数時間かかるようなところなのに。そして、速達で郵送すれば、締め切りには間に合うことがわかりホッとします。そうして、なんとか書類の郵送が完了しました。

以上が「出願に失敗しかけた話」です。この話を通して皆さんに伝えたいことは一つ。

「受験は時間に余裕をもった行動を!」ということです。
自分の時間に対するルーズさで受験が不戦敗になってしまったら、それこそ悔やみきれません。
みなさんはかつての僕を教訓に受験に臨んでください。

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この記事を書いた人

とある国立大の大学院生。高専から編入学、そして外部院試を経験しています。
備忘録も兼ねて、ブログを運営中。
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