今や高専卒業生の大半が編入するような高専もあるほど高専卒業生の編入学志向が高まっています。
しかし、大学が設ける編入生の枠は限られているので、その限られた枠を高専生同士で奪い合うほかありません。
では一体どんな大学に人気が集まっているのか調べてみました。
大学編入学生ランキング
- 豊橋技術科学大学 677人
- 長岡技術科学大学 599人
- 東京農工大 127人
- 九州工業大学 120人
- 千葉大学 105人
- 新潟大学 103人
- 九州大学 96人
- 熊本大学 90人
- 筑波大学 87人
- 室蘭工業大学 74人
- 金沢大学 73人
- 岡山大学 73人
- 東京工業大学 65人
- 大阪大学 65人
- 東北大学 64人
- 信州大学 63人
- 北海道大学 61人
- 岐阜大学 59人
- 群馬大学 56人
- 電気通信大学 53人
- 神戸大学 52人
- 京都工芸繊維大学 51人
- 鹿児島大学 48人
- 広島大学 46人
- 福井大学 46人
- 三重大学 43人
- 宇都宮大学 40人
- 千葉工業大学 39人
- 東京大学 36人
- 名古屋大学 36人
- 茨城大学 35人
- 山梨大学 35人
- 横浜国立大学 34人
- 徳島大学 32人
- 名古屋工業大学 32人
- 富山大学 30人
- 佐賀大学 30人
- 和歌山大学 28人
- 山口大学 27人
- 愛媛大学 26人
- 琉球大学 26人
- 東京都立大学 26人
- 秋田大学 24人
- 東京海洋大学 24人
- 岩手大学 22人
- 香川大学 20人
- 宮崎大学 17人
- 立命館大学 17人
- 埼玉大学 15人
- 奈良女子大学 14人
このデータは高専機構HPが公開しているものを使用しています。
1位から5位までの感想
- 豊橋技術科学大学 677人
- 長岡技術科学大学 599人
- 東京農工大 127人
- 九州工業大学 120人
- 千葉大学 105人
1位と2位については特に言うことはありません。
技科大の編入学生が突出して多いのは当然の結果です。
3位東京農工大、5位千葉大についても驚きはありません。
編入学生に限らず、都市部の大学に人気が集まります。
なかでも農工大は東京という立地で、学力・研究力は旧帝大に引けをとりません。
最も意外だったのが、4位九州工業大でした。
国立大学の中で突出した強みがあるようにも思えません。
しかし、調べてみたらとある理由に気づきました。
- 確約書の提出がない
- 編入試験の合格率が高い(過去3年で108人中68人合格)
- 二次募集がある
就職の評判も良いようですし、併願として受験しても損はない大学です。
6位から10位を見た感想
6. 新潟大学 103人
7. 九州大学 96人
8. 熊本大学 90人
9. 筑波大学 87人
10. 室蘭工業大学 74人
これらの大学も併願校として人気です。
6位から10位までの大学は、すべて7月入試と比較的遅めなので、ゆっくりと対策ができます。
7月には進学希望高専生の多くは進学先が決まっているので、倍率もそれほど高くなりません。
個人的にもここらへんの大学が狙い目だと思います。
他にも編入に関する記事を書いているのでよかったらぜひ!!
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