皆さん、こんにちは。
RiKです。
今回は高専の留年に関する記事を書いていきます。
先に言っておきますが、高専は留年者数が多いです。
でも、留年をしたくない人はしていません。
留年したい人しか留年してないのと思うかもしれませんが、ある意味、その通りです。
以下に、詳しく説明してるので、最後まで読んでください。
高専の留年状況
僕の通っている高専では1クラス約40人のうち、毎年2,3人が留年しています。
留年者の数は1割に満たないぐらいですよね。
留年者数はどの学年も同じような感じです。
しかし、留年する理由は学年によって変わっている様子です。
1,2年生の留年
1,2年で留年している人は「高専に合わない人」です。
キラキラの学校生活を送りたかった人、高専の勉強が自分のしたかった勉強とは違ってしまった人が留年しています。
そのような人たちは、留年して高専を出ていきます。
実際に僕が1年生のときに高専が合わなくて留年した女の子がいました。
その子は、その後、高専を出て、高校に編入学?していきました。その高校ではかなり楽しそうでしたよ。誰もがうらやむくらいに。
やはり、学校にもその人に合う、合わないがあるようですね。
3,4年生の留年
3,4年生で留年している人は単に勉強不足です。
でも、学力不足ではありません。
普段授業を聞いていなく、テスト勉強もほとんどしないという人たちが留年しています。学生でありながら、勉強をしていないのです。
これは当然といえば当然ですよね。もう大学生の年齢ですから。
以上が高専の留年の実態でした。
留年する人は留年を選んでいる!?
全学年の留年者に共通していることは
自ら留年することを選択していることです。
詳しく説明しますと、
留年する皆さんは、留年することにあまり抵抗がない方たちばかりです。
留年をあまり、否定的にとらえていません。(僕も留年は良くはないけど、悪いことばかりではないと思います)
しかも、留年っていきなり決まるものでもなく(校則違反の留年は例外)、テストを重ねるにつれて徐々に近づいていくので、ある程度留年に向かって進んでしまった段階でも、挽回することはいくらでもできるのです。
しかし、留年する人は挽回をしようとしません。そこで、留年を選択しています。
申し訳ありませんが、なぜ、留年を選択するのかはわかりません。
僕の友達も留年している人はいますが、ちょっとその話題は持ち出せなくて、、、
いずれにせよ、留年は避けようと思えば絶対に避けられます。
なので、これから高専に入学する人は心配はいらないでしょう。
最後に
高専は留年しないという話をしてきましたが、正確に言うと、留年をするかしないか選べるということですね。
それから、最後に一つ言っておきますが、高専には留年者が多くいますが、高専生は留年者に対して、かなり寛大です。
僕のクラスでは、僕も含めて留年しないでストレートで学年を上がってきてる人と留年者はかなり仲がいいです。
年齢の差や留年をしていることなど、みんな気にしていません。
そこは高専の素晴らしさの一つなのかななんて思います。