成績が良くないけど、試験で不利にならないの?
このような不安を抱えてる高専生は多いと思います。
僕もそうでした。
今回は高専での成績と編入試験の関係について解説します。
結論
お先に結論をお伝えします。
編入学試験の合否と高専時代の成績は基本的に関係ありません!!(推薦入試を除く)
同じことは大学院試験でも言われています。実際、大学院試験では学部時代の成績はほとんど見られません。
しかし、いい成績の人ほどいい大学に編入しているのも事実です。
個人的な感覚ですが、成績と大学のランクの関係についても解説していきます。
成績が重要:推薦入試
推薦入試のほとんどは面接や口述試験のみです。
ですので、評価項目として高専の成績が大きく関わってきます。
下の表は高専の成績と推薦入試合格者の目安です。
この表はあくまで僕の個人的な感覚による目安です。
推薦入試では出願資格を高専の平均順位で定めて足切りをしている場合も多くあります。
もし入学の意思があるなら、出願資格の順位ギリギリでも出願してみましょう。合格する可能性は十分あります。
成績は関係ない:一般入試
一般入試は成績はほとんどみられません。
(一応、成績証明書の提出は求められます)
合否のほとんどは筆記試験の出来で決まります。
とは言え、成績がいい人ほど試験でも高得点をとり、いい大学に入学していく傾向はあります。
こちらが一般入試の高専の成績と進学先の目安です。
上の表はあくまで目安でしかありません。
当然、受験勉強をしていけば、目安よりももっと上の大学を目指せます。
逆に勉強を怠れば、希望通りの進学先には入れません。
結局のところ、本番勝負なのです。
本番の試験を意識して、勉強していくことがかなり重要であり、編入学試験問題を扱った参考書で勉強していくことが大切です。
参考書も解説しているので下の記事を御覧ください↓↓↓↓
最後に
編入学試験は科目数も少ないですし、逆転合格なんてざらにあります。
高専で成績の振るわなかった人は希望をもって、成績がよかった人はうかうかせずに頑張ってください。
他にも編入学に関する記事を書いているので、ぜひ見てみてください!