僕は高専からある国立大学に編入学して、地方都市で大学生をしています。
このブログには編入学試験を控えた高専生のみなさんがよく見られていると思います。
高専生の中には
編入学した後ってどんな生活になるんだろう?
という疑問を持つ人も多いのではないでしょうか?
僕の編入後の生活について紹介していこうと思います。
単位認定、普段の授業、部活・サークル、テストの項目に分けて説明していきます。
単位認定
「思っていたより、認めてもらえなかった」
というのが正直な感想です。
教養教育科目を含めて69単位、変換されていました。
高専でやったことと同じ内容の単位が認めてもらえないことがありました。
その反対に「その単位がそんな単位に変換されるの!?」と思うようなこともありました。
なぜか4年生の激ムズそうな単位が認めてもらえていたり、、、
しかし、これは大学によって違うところが大きいです。
僕の大学は同じ大学でも学部によって単位変換のシステムが違います。
僕の学部のように高専時代のシラバスを提出することで、自動的に単位が変換されていることが多いと思います。
でも、違う学部(同じ理系)の編入学生は、単位認定の試験があったそうです。
その友達は、試験の出来が悪かったそうで入学してからは単位の回収作業がかなり大変みたいです。
授業は難しくないが、忙しい
大学の授業が特別難しいということはありませんでした。
むしろ高専のときのほうが授業自体は難しかった気がします。
課題が多く3年前期は課題に追われていました。
しかし、在学生によると課題が多いのはコロナ禍で授業がオンラインになった影響が大きいそうです。
ただ、編入学生は3年生では、かなり忙しいです。
毎日、授業がびっしりと埋まっているような感じです。
部活・サークル
部活
ガチガチの部活でなければ、編入生でも快く受け入れてくれました。
僕は準硬式野球部をのぞかせていただきました。
3年になると一年間も部活は出来ないにも関わらず、新歓をしたり、かなり歓迎してもらいました。
ただ、編入生となると下級生との接し方が難しいです。
僕はその難しさと一年もできないことを考えた末に、逃げました。
サークル
サークルも多くのところが歓迎ムードでした。
しかし、友達の話では学年を言うと気まずくなってしまったり、距離をとられてしまう事もあったそうです。
年齢と学年を偽って、サークルに参加している編入友達もいました。笑笑
サークルや部活に入ることは出来ても、単位認定の結果次第では行く時間がないということも考えられるのであまり期待はしないほうがいいでしょう。
テストは難しい
高専のときよりかなり難しかったです。
僕が編入した学科は必修科目がないので、先生も割と容赦なく落としてきます。
僕は3年前期で2単位落としました。
出席をしていれば、追加試験をしてくれる先生もいます。
テストの点だけで成績が決まるような科目あります。
あと物理学のテストって解答用紙が白紙のものが多いんですね。
就活をする時間がない
大学生の就職活動は3年の夏休みから始まると一般的には言われていて、3年の後期からは本格的に動き始めます。
編入学生は3年の授業がかなり忙しいので、就活に削ぐことのできる時間は他の学生よりは少なくなります。
正直、編入してから就職するのは、相当な努力が必要だと思われます。
高専のように求人が山ほど来て、その中から選べるという就職は出来ません。
逆に世の中には大学生が山ほどいるので、自分から動いていかないと就活は出来ません。
編入するなら大学院に行くことを前提にしたほうがよさそうです。
最後に
現在、大学に入って前期が終わったのでこの記事を書いています。
ここまでは、実験が大変だったりしますが、まあ順調にきていると思います。
高専ではほとんどの単位が必修だったので、「単位を落とす=留年」でした。
その高専のシステムしか理解していなかった親は、「単位を落とした成績書」を見て、「留年じゃないか!?」と驚いた感じで連絡してきました。
ちゃんと説明はしましたがなんか申し訳なくなったので、後期は落単なしでいこうと思います。
コメント
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