こんにちは。
今回は高専での成績がどれだけ編入学試験に影響してくるのか自分の周りの話を交えて考察していきます。
編入学試験の試験方法によって違いがあるので、そこは分けて考えていきます。
この記事を読むべき人
- 大学編入を控えている人
- 自分の高専の頃の成績に自信がない人
- 自分の成績でどのランクの大学を狙えるのかわからない人
推薦入試
推薦入試は高専での成績の影響は大きいです。
面接のみの試験が多い推薦入試ですが、面接に加えて口頭試問も行う大学もあるようです。
しかし、「口頭試問ではほとんど答えられなかったが、高専の成績が良かったから受かっていた」なんてことも聞きました。
下の表は高専の成績と進学先の目安です。
高専の成績(例 40人ほどの学科) | 進学先 |
1〜3位 | 旧帝大や東工大などの難関国公立大学 |
〜10位 | 上位国公立、中堅国公立 |
〜25位 | 地方国公立 |
この表はあくまで僕の個人的な間隔による目安です。
順位が悪くても受けるだけ受けてみるのもいいと思います。
でも、あまり期待せず、一般試験に備えましょう。
一般入試
一般入試は高専の成績は全く関係ないと言っていいでしょう。
筆答試験の出来さえよければいいです。
自分の周りは、順位は下から数えたほうが圧倒的に早い人でも、勉強して受かっています。
一般入試でも成績を提出しなければいけない大学が多いですが、ほとんど見ていないと高専の先生は言っていました。
しかし、成績が良くない人は「あまり、成績が良くないようだけど、入学後は大丈夫ですか?」なんて、聞かれることもあります。
そんなときは、その場しのぎに「これまでは勉強に意欲がわかなかったですが、今では勉強がとても楽しいと感じるので、大学でも多くのことを学ばせていただきたいです」と言っておきましょう。
やる気があるということを伝えておけば、いいと思います。
とにかく、一般入試において、「成績が悪いから落ちた」は言い訳でしかありません。
本番でできたもん勝ちです。
高専の成績と受かる大学の関係
これまで「一般入試では成績は関係ない」なんて、言ってきましたが、順位と合格に相関性があるのは事実です。
順位が高い人ほど、名の通った大学に行っています。
こちらが一般入試の高専の成績と進学先の目安です。
高専の成績(例 40人ほどの学科) | 進学先 |
1〜3位 | 旧帝大や東工大などの難関国公立大学 |
〜10位 | 上位国公立 |
〜25位 | 中堅国公立 |
それ以降 | 地方国公立 |
一般入試の場合、推薦入試と比べて進学先にかなりバラつきがあります。
ですので、上のような表はあまり気にする必要はありません。
高専の成績があまりよくない人も、編入試験さえできてしまえばこっちのものということです。
最後に
編入学試験は科目数も少ないですし、逆転合格なんてざらにあると思います。
高専で成績の振るわなかった人は希望をもって、成績がよかった人はうかうかせずに頑張ってください。
他にも編入学に関する記事を書いているので、ぜひ見てみてください!