受験は一つの学校で交通費、受験料等を含め数万円というお金がかかります。
目を瞑るにはかなり大きな金額ですよね。
だからこそ、自分にあった学校を選ぶ必要があります。
そこで、今回は高専からの編入学において併願校として受験を避けるべき大学を紹介していこうと思います。
英語の試験でTOEICを使わない大学
以下がTOEICを入試で使う大学を選ぶ理由です
- ・TOEICは何度でも受験可能
- ・TOEICは前々に受けておけるため、受験直前、受験本番の負担が軽くなる
- ・TOEICは院試、就職などでも使う
まず、なぜTOEICを使わない大学が存在するのか考えてみましょう。
TOEICを入試に使うことは大学側も受験生側もメリットのほうが大きいと思います。
それでもTOEICを編入試で使わない大学は以下の二つの特徴が考えられます。
- ・英語教育に独自の視点を持っている
- ・新しい方式に柔軟に対応しようとしない
僕が思うに後者のほうが多いと思います。
「例年通りでいいよね」って感じでしょう。
情報化、グローバル化が進み、世界がものすごいスピードで変化している昨今で入試において合理的な選択をしていない大学はどうでしょうか?
それ以上にその学校を選ぶ理由があればいいですが、、、
試験科目が少ない大学
試験科目が少ないと受験勉強の負担がかなり減るため受験者が激増します。
その典型例が、埼玉大学の工学部です。
例えば、埼玉大学工学部は数学の1科目だけで受けられ、その数学の試験問題がかなり簡単なため、毎年高倍率になります。
1問も落とせないような世界です。そんな試験で受験生の学力が正当に評価されているとは言えるのでしょうか。
逆に言えば下克上もあり得ます。
あなたの学力が周りよりも低いならねらい目かもしれません。
しかし、自分の学力を正当に評価してくれるところを望むのであれば避けるべきです。
問題のクセが強い大学
問題のクセが強い大学はその大学の対策だけで大変なため、オーソドックスな問題の大学を受けるべきだと思います。
しかし、第一志望に関して言えば逆です。癖が強い大学はみんな併願校としては嫌がるため受験しません。
第一志望は問題に癖がある大学のほうがおすすめです。
第一志望の受験対策には存分に時間を使い、併願校は対策があまりいらない、第一志望と同じような問題の大学を選ぶのが得策ですね。
ちなみに、技科大は問題のクセがかなり強いですが、僕は併願校として技科大を推します。
技科大の問題は簡単で、入学してからのメリットがかなり多い大学です。技科大に関する記事も書いているので見てみてください。
合格確約書の提出が早い大学
合格確約書の提出期限は必ず確認しておきましょう。
合格確約書の期限が早い大学を受けると決めると受験校がかなり絞られてしまいます。
これも第一志望は逆に確約書の期限が早い大学がいいですね。周りが併願校として選ぶことがないので。
最後に
受験校選びは僕もかなり悩みました。最後は半分やっつけで決めてしまったのも覚えています。
それでも後悔はありません。今ではその学校にしといてよかったなと思います。
結局、どの大学に行ってもあなたはあなたです。高い学歴は自分を磨くことはなく、飾りでしかありません。ブランドものの服と同じです。あなたがそれにふさわしくなければ、ただ滑稽に見えることもあるでしょう。
大学に入ってしまうと、「あの時この大学を受験していれば、この大学に受かっていれば」なんて馬鹿げたことを考える暇はありません。
自分にあった大学を見つけられるといいですね。
他にも編入学に関する記事を書いているのでぜひ見てみてください!