この記事は以下のような人向けです
- 最短ルートで合格したい人
編入試験の対策は2ヶ月前からでも全然遅くありません。
しかし、長い春休みから編入対策を始めている人が大半なので、回り道せず効率よく勉強を進めていく必要があります。
今回の記事は「2ヶ月で行う編入対策」をテーマに勉強法をまとめました。
個人的にこの勉強法なら旧帝大中盤くらいまでなら狙えると思っています。
合格するためにこれだけは必要
最低限、必要な勉強は以下になります。
試験までにすべきこと
・入試の情報を手に入れる(1週間)
・過去問を解き、傾向を理解する(3週間)
・1科目一冊は短めの問題集を解く(一ヶ月)
時間があれば、闇雲に勉強しても合格する可能性はあります。
しかし、2ヶ月では合格まで最短ルートを進む必要があります。
これから注意すべきポイントを解説していきます。
入試の情報を手に入れる(1週間)
編入学試験は、情報戦の側面もあります。
過去問は多くの場合、大学公式HPに載っているので安心です。
大学公式HPには、前年度の募集要項も載っています。最低限、入試形式(面接、口述試験、筆記など)と試験科目くらいは抑えましょう。
さらに高専なら先輩が受験した編入学の過去問や受験報告書を保管している可能性もあります(僕の高専は図書館に保管されていました)。
過去問か受験報告書のどちらかがあればかなりラッキーです。それだけで多くの受験生と差別化できます。
残りの情報源といえばネットです。意外と多くの方が受験体験談を載せているので、「〇〇大学 編入 体験談」などググってみましょう。
多くの人の受験体験をまとめたサイトもあるようなので、そちらを利用するのもアリです。
過去問を解き、傾向を理解する(3週間)
入試情報を揃えたら、次にすることは過去問を解くことです。
合格ラインまで短期間で到達するには過去問がかなり重要です。
編入勉強の基本は過去問です。
具体的に何をするのかと言うと、過去問の解答づくりです。
はじめはわからない問題だらけでも絶望することはありません。
友達や先生に聞きながら、少なくとも3年分くらいは解答を完成させましょう。
解答を完成させた頃にはどんな問題が出るか、大まかな傾向はつかめるようになります。
実際は3週間もかからないと思いますので、解答ができ次第、次の段階に進みましょう。
1科目一冊は短めの問題集を解く(一ヶ月)
一科目一冊は参考書を使いましょう。(旧帝大を目指さない限り)短めのもの、簡単なもので十分です。
僕のおすすめの参考書を紹介します。
- 数学・・・編入数学徹底研究
- 物理・・・弱点克服 大学生の初等力学、弱点克服 大学生の電磁気学
- TOEIC・・・はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト
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ここらへんが定番でありおすすめです。
問題集を解くべき個人的ポイントが以下になります。
せっかく過去問の傾向を掴んだので、その傾向に沿った問題を選んで解いていきましょう。
単元ごとにつまみながら解いていくのも良いでしょう。
参考書については以下の記事で詳しく解説しています。
個人的には参考書を(一冊全てではなくて良いので)2周もすれば、かなり合格に近づくと思っています。
3周もすれば合格です(保証はしません)。多くの人が一周して満足してしまいますが、実にもったいないです。僕の体感では一番身につくのは2周めの勉強です。
みなさんも参考書は一周で慢心せずに是非何周もやり込んでください。時間との戦いですが、詰め込みの勉強でもかなり伸びます。
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