先日、スマホをトイレに落とした凡才たぬきです。
今回は編入試験を控えた高専生向けに口頭試問の対策を解説していきます。
口頭試問の実態
まず、口頭試問とは、面接形式の試験において出題される問題に口述 or 黒板(ホワイトボード)で回答を示す試験です。
編入学試験では口頭試問をほとんどの大学が実施しています。
募集要項には面接としか書かれていなくても、口頭試問を実施するケースも多いです(実話)。
つまり、編入学試験の募集要項に「面接」と「口頭試問」の違いはないと考え、面接だけの人もしっかりと口頭試問の準備もしておくことが必要です。
大学編入の試験日などをまとめました。詳しくはこちら↓↓↓↓
口頭試問ではどのようなことが聞かれる?
口頭試問で聞かれる事は「〇〇について説明して」というような即答できるような問題が多いです。
力学なら保存力やエネルギー積分、電磁気ならガウスの法則やアンペールの法則などではないでしょうか。
いくら受験のために問題を解いたところで本質的な意味について理解していないと答えられない場合もあります。
筆記試験では主にどれくらい法則や公式を使えるのかが問われますが、口頭試問ではその法則やら公式についてどのくらい理解しているのかが問われるということです。
問題をいくらといても口頭試問がうまくいかないということがあるのはこのためです。
では対策のしようがないのかと言えばそんなことはありません。
これから具体的な対策を紹介していきます。
口頭試問の対策
対策① 教科書の内容を理解する
教科書の内容をしっかり理解することが一番の近道です。
では、どのようにして理解するのかというと、基本的に教科書に沿って勉強していくという方法になります。
文章をよく読んで、例題や問題があったらそれを解く。
それを出題範囲は隅々までやる。
これを2,3周やれば、かなり知識になります。
しかし、教科書の内容が試験の難易度よりも高すぎたり低すぎたりするとせっかく勉強しても効率は良くないです。
そこでこちらに編入学試験向けの参考書を並べておいたので読んでみてください↓↓↓
口頭試問の対策であるなら、問題集などやる必要はありません。問題は教科書の例題で十分なのです。
教科書を読んでいると、当然わからないところが出てきます。
そこはメモなどをして、後で友達や先生に相談して解決しましょう。
もちろん、僕に連絡しても大丈夫です。
とにかく一冊をやり通すことに重きを置きましょう。
対策② 試験問題を予想する
教科書を読むことでインプットはできますが、アウトプットもしないと身になりません。
どのようなことが聞かれるのか予想してそれに対する答えを作りましょう。
とはいっても、どのような問題が出るかなんて予想もできない人がほとんどです。
僕もそうでした。
では、問題となる大まかな基準を申し上げると
「2分以内に説明できるもの」です。
Example
数学:加法定理を使う積分計算
物理:保存力とは?空気抵抗がある場合の運動方程式は?
電気回路:RLC回路の回路方程式は?
試験会場には黒板やホワイトボードはあるので、口頭試問でも「書きなさい」という類いの問題も頻出です。
対策③先生と模擬面接をする
できることなら、研究室の先生や担任の先生にお願いして模擬面接してもらいましょう。
本番と同じ緊張感を体感しておくことで、本番で余裕が生まれます。
しかし、正直なところ模擬面接しなくてもなんとかなります(僕はしませんでした)。
一回練習をしたところで面接が得意になるとは考えにくいです。
でももちろん、しておくことに越したことはありません。
最後に
今回の話をまとめると、「口頭試問対策は問題を闇雲に解かず、教科書をよんで内容を理解すること」です。
僕は、編入学試験の口頭試問はどのような問題が出題されるかまったく想像が出来ず、受験時はとても不安になっていました。
しかし、受験を終えた今思うのは、いらない心配だったな、ということです。
編入学試験は割となんとかなるものです。僕の周りの友達も不安を感じている人がほとんどでした。
それでもみんな胸を張って進学しています。
皆さんも、頑張ってください。
他にも編入学に関する記事を書いているので、ぜひ見てみてください!
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