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【高専からの大学編入】科目別おすすめ参考書まとめ

この記事では、

参考書選びにおいて間違いのないものを選びたい

という意見にお答えします。個人的にはクセのある参考書も好みなのですが、あくまで好みなので、今回は人を選ばない、多くの人が使える参考書を紹介します。

一般の大学入試では過去問が研究しつくされ、参考書が似たようなものがたくさんあります。
一方、編入学試験は情報があまりなく、参考書によって勉強の理解度が大きく変わってくるので参考書選びはとても大切です。

では紹介していきましょう!!

目次

数学

数学は大学編入向けの素晴らしい本がいくつも出版されています。

私が特にお勧めするのが以下の2冊になります。

この2冊をこなしていけば、どんな大学でも対策できてしまいます。
それぞれの特徴を簡単に説明しますと
編入数学徹底研究・・・入門的な一冊。問題数は少ないが編入数学のエッセンスが詰め込まれている。
編入数学過去問特訓・・・編入数学の過去問集。幅広い内容かつ数多くの問題がレベル別で収録されている。
詳しくは以下の記事で解説しています↓↓↓

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物理

筆記試験を控えている人向け

東京図書
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物理はとにかく問題を解いて、感覚を掴んでいくことが何よりも大切

そこで最適な演習書は上の二冊です。このシリーズの特徴は大学1,2年で習う基礎的な問題が多いこととその解説の多さです。
嬉しいことに編入学試験の過去問も数多く載っています。

誤植が多いのが難点(正誤表を見ればなんとかなる)ですが、それを差し引いても編入物理に最適な問題集です。

口頭試問を控えている人向け

著:戸田 盛和
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著:長岡 洋介
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口頭試問を控えている人は、とにかく基礎を固めることが重要。

基礎を固めるには問題集よりも教科書となる本を買うのがベスト。
教科書に沿って進めていき、例題や問題があれば解いていくという流れが適しています。

この2冊は応用的なことは一切記載がなく、とにかく基礎を固めるのに向いています。
また、多くの大学や高専で使われている名著として知られています。

物理の有名な参考書シリーズで「サイエンス社の黄色い本」がありますが、あまりおすすめしません。
というのは、こちらのシリーズは基礎問題の他に応用問題があり、それらの区別がないため編入物理では扱われないような問題もあります。
主に院試向けであり、余力があったら取り組むというのが良いでしょう。

2021/12/2 現在
「大学生の初等力学」「大学生の電磁気学」が普段よりも高額(¥6000ほど)で販売されているようです。
そんなお金は出せないという方はこちらの記事を参考にして他の参考書を探してください。
もちろん中古で買うのもありです。

詳しくはこちら↓↓↓↓

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英語【TOEIC】

TOEICの単語帳と言えば金のフレーズ(通称、金フレ)といっても過言ではないほど人気の単語帳
単語が目標スコア別に分かれているので自分にあったレベルから始めることができます。

こちらはTOEICの総合対策本です。

TOEIC初心者向けの本であり、600点を目標に作られています。

制限時間が短いことやリスニング音声の速度が早いなどの理由により、TOEICには特有のコツがかなり重要になってきます。
そのようなコツは総合対策本にしか載っていません。
ある程度のコツで点数を上げられるのがTOEICであり、この本には模試も収録されているので600点突破に必要なものは揃っています

詳しくはこちら↓↓↓↓

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最後に

参考書は時間もお金もかけて、扱っていくものなので買うときは慎重になります。

余談ですが、僕は参考書をある程度図書館で使って、いい本だと思ったら買うようにしていました。
なぜかというと単純に図書館の返却期限が来てしまうというのが1つ目の理由。

もう一つの理由は、自分で買った参考書はやらないともったいないという心理が働くからです。
みなさんも買ったまま放置している本をみるとそのような心理になるのではないでしょうか。

あと受験中使った参考書を持っているとその本に愛着が湧いてきます。
なぜか手放せなくなってしまうものなんですよ。

なのでぜひ迷ったら買ってみてください。

他にも編入学に関する記事を書いているので、ぜひ御覧ください!!

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この記事を書いた人

とある国立大の大学院生。高専から編入学、そして外部院試を経験しています。
備忘録も兼ねて、ブログを運営中。
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何か聞きたいことがあれば、Twitterかメール(physicsblog.acc@gmail.com)でお気軽に聞いてください。
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